こんにちは、ばっきんパパです。
今回は、「保険ってよく分からない…でも、何となく入ってる」という方に向けて、私の体験談を交えてお話しします。
昔の私は「保険のこと、まったく分からなかった」
私は昔、保険に対してかなり慎重でした。
結婚するまで、「よく分からないから保険には入らない」と、“保険のおばちゃん”に伝えていたほどです。
でも、周りを見ると…
奥さんをはじめ、友人や親族は、皆、何かしらの保険に入っていました。
「分からないまま入って大丈夫なの?」
「そんなに色々な保険が必要なの?」
私はずっと、そんな疑問を抱えていました。
読者の皆さんの中にも、「親にとりあえず入っておけば?」と言われて、深く考えずに保険に加入した方もいるかもしれません。
両学長(リベ大)で学んだ、保険の基本
そんなときに出会ったのが、YouTubeチャンネル「リベラルアーツ大学(両学長)」と書籍「本当の自由を手に入れる お金の大学」です。
ここで保険の仕組みや本質を学び、私は深く納得しました。
日本は、公的保険制度が非常に充実しています。
たとえば、こんな制度があります:
- 高額療養費制度
- 傷病手当金
- 遺族年金・障害年金
つまり、私たちはすでに「ある程度の備え」を持っているのです。
そのうえで、足りない部分を「民間保険」で補う。
これが、リベ大が伝える保険の基本的な考え方です。


私が選んだ生命保険と、その理由
両学長が勧めているのは、必要な分だけ掛け捨てで備える「定期保険」。
上のリンクでは、動画掲載当時のおススメの保険を紹介してくれています。
ですが、私はおススメの保険ではなく、年齢的に掛け金が高くなってしまうため、今は「県民共済」に加入しています。
◉ 県民共済を選んだ理由
- 掛け金が非常に安い(月数千円)
- 途中で見直しや解約がしやすい
もちろん、万が一のときに保障内容は最小限なので、「これだけで安心」とは言い切れません。
ただ、無駄な保険にお金をかけるよりも、私のようにまず仕組みを理解し、自分で選ぶことが大事だと感じています。
◉ 県民共済を選んだ理由(追記)
掛け金が安く、最低限の保障がついている県民共済。
実は我が家では、「これで十分」と判断した理由がもうひとつあります。
それは、築年数の古い中古戸建てを選んだことで、住宅購入費を抑えられ、一定の蓄えを確保できたことです。
具体的には、その分の資金を投資や貯蓄に回しているため、「保険で備えるより、自分たちで備えをつくる」という方針にしています。
※投資についても、今後、私の考え方をご紹介していきます。
入っているその他の保険
現在、私が加入しているその他の保険は以下の通りです。
- 火災保険(住宅ローンの条件で加入)
- 自動車保険/自転車保険
- 地震保険:未加入
これらの保険についても、両学長がわかりやすく解説しています。
今後、私自身の考えや選び方をブログでご紹介していく予定です。
保険を見直すと、固定費が減って暮らしがラクになる
保険を見直すことは、固定費の見直しでもあります。
たとえば、月2万円の保険料を払い続けると…
- 年間で24万円
- 30年で720万円!
これは、家計にとってかなり大きなインパクトです。
私も、結婚・出産を機に、「何としても家計を守らなければ」と真剣に見直しました。
とはいえ、保険を見直すのはとても難しい。
特にパートナーが多くの保険に入っている場合、「否定されている」と感じさせてしまうことも…。
「保険はお守りだから」と言われると、言葉に詰まります。
それでも私は、数字で理解し、納得して選ぶことの大切さを伝えたいと思っています。
まとめ|「とりあえず入ってる保険」から、卒業しよう
中古住宅を買うにも、子どもを育てるにも、家計の安定は何より大事。
そのためには、「何となく入っている保険」を見直すことが第一歩だと思います。
「誰かが言ったから入る」のではなく、
「自分で理解して、自分で選ぶ」
このブログが、そんなきっかけになれば嬉しいです。
次回の家計改善の記事は
👉【固定費を減らすだけで資産形成】住宅ローン・保険・光熱費から始めるラクな節約法