【誰でもできる資産形成の第一歩】固定費を「減らすだけ」で年間いくら貯まる?福祉職が実践した家計改善の裏側

家計改善(投資・保険・お得)

収入が少なくても資産形成は可能か?鍵は「変動費」ではなく「固定費」にあり

「将来のために資産形成をしたいけれど、投資に回すお金がない」。

そう嘆く前に、あなたの家計にはまだ削れる脂肪(固定費)が残っていませんか?

昇給や副業で収入を増やすのは時間と労力がかかりますが、「固定費の削減」は一度手続きすれば、翌月から永続的に手元に残るお金が増えます。

これは、リスクゼロで高利回りの投資商品を買うことと同じ効果があります。

この記事では、経済的な余裕がない福祉職の私が実践した**「聖域なき固定費見直し」**の全貌を公開します。

保険、通信費、サブスク…これらを見直すだけで、年間どれほどの「自由な現金」を生み出せるか、その具体的なシミュレーションとロードマップを提示します。

穴の空いたバケツをふさぐことから始めよう

私は「お金の大学」を読んでから、固定費を削減することの重要性に気づきました。

例えるなら、家計は「水を貯めるバケツ」のようなもの。

どれだけ水(収入)を入れても、底に穴(無駄な固定費)が空いていたら、いつまで経っても貯まりません。


銀行や不動産会社は総額を言わない

住宅ローンを組んだとき、銀行からは「総返済額」ではなく「毎月の支払い額」しか提示されませんでした。正直なところ、私はその時点で「まあ払えるならいいか」と思ってしまいました。

また、私には不動産会社の友人がいます。とても気のいい方なのですが、先日の日本銀行の金利引き上げのニュースの際も「125%ルール」の話ばかりで、総返済額には触れませんでした。
本気で「月の支払額さえ守れば大丈夫」と考えているようで、総額がどうなるかには無頓着。これは業界全体の空気なのかもしれません。

でも実際には、金利の上昇や選び方次第で、支払総額は数百万円単位で変わってきます。銀行も不動産会社も「損するからやめた方がいい」とは教えてくれない。だからこそ、自分で調べ、自分で判断するしかないのです。

※住宅ローンの借り換えや保険見直しの体験談はこちらの記事をご覧ください

【住宅ローン借り換え実体験】モゲチェックで100万円超を修正!借り換えで失敗をリカバリー。手続きは面倒?
最短5分!住宅ローンいくら減らせるか診断!モゲチェックはじめに 金利2.43%から1.1%へこんにちは、ばっきんパパです。住宅ローンを組んだとき、**「金利なんて深く考えなくても、どうせ大差ない」**と決めつけていませんか?特に、私のように...
【保険はお守り?】リベ大で目からウロコ|私が保険を見直した理由と、今入っている保険の話
こんにちは、ばっきんパパです。今回は、「保険ってよく分からない…でも、何となく入ってる」という方に向けて、私の体験談を交えてお話しします。昔の私は「保険のこと、まったく分からなかった」私は昔、保険に対してかなり慎重でした。結婚するまで、「よ...

固定費を削るのは「ストレスの少ない節約」

保険、住宅ローン、サブスク、携帯電話、プロパンガス、電気料金…。
家計の中には、気づかないうちにお金を漏らしている項目がたくさんあります。

一度見直してしまえば、その後ずっと節約効果が続くのが固定費削減の強み。私は保険と電気代を見直し、毎月数万円の余裕を作りました。そのお金をそのまま積立投資に回しています。


積立投資のシミュレーションを見てみよう

「実際にどのくらい増えるのか?」を目で見ると、やる気が出ます。

金融庁が提供している公式シミュレーションツール(信頼性◎)をぜひ使ってみてください。

👉 今すぐシミュレーションしてみる(金融庁つみたてシュミレーター)

より操作しやすいものを探すなら、三菱UFJアセットマネジメントなど民間企業のものもあります。

👉 今すぐシミュレーションしてみる(三菱UFJアセットマネジメント投資シュミレーション)

例えば、月5万円を年利6%で積み立てた場合

  • 20年間
     元本:1,200万円(5万×12か月×20年)
     → 約2,300万円前後に!
  • 30年間
     元本:1,800万円(5万×12か月×30年)
     → 約4,800万円前後に!

複利の力は想像以上に大きく、時間を味方にするだけで結果が大きく変わります。


私自身の体験と読者へのメッセージ

固定費を減らすのは、最もラクで確実な節約術です。
そして、削ったお金を投資に回せば、未来の資産形成にもつながります。

私自身も、住宅ローンや保険、通信費などを見直したことで「お金が貯まる楽しさ」を感じられるようになりました。
節約が苦ではなくなり、むしろ楽しみになってきています。

外食を減らし、健康的な食事に変えたことで体調も改善。お金だけでなく、暮らし全体が良い方向へ動いています。(これも立派な固定費の削減です。)

読んでいる皆さんは、きっと私より条件の良い方が多いと思います。だからこそ、今すぐにでも固定費を見直してほしいのです。


まとめ

収入を増やすことも大切ですが、まずは「穴の空いたバケツ」をふさぐこと。
固定費の削減は、ストレスの少ない節約であり、未来の投資への第一歩です。

次回以降、電気代・ガス代・通信費・サブスクなどの具体的な見直し方、そしてインデックス投資の始め方についてもご紹介していきます。

次回の家計改善の記事は
👉【初心者向け】インデックス投資で資産形成|ギャンブルではなく未来への積み立て

家計改善(投資・保険・お得)
スポンサーリンク

実体験から思ったこと

雨漏りは「今すぐ直さないと危険」なケースもあれば、
「経過観察でいい」ケースもあります。

問題は、その判断を一社だけの意見で決めてしまうこと
我が家も比較して初めて、冷静に考えられるようになりました。

リショップナビで雨漏り相談

※ 雨漏り・外壁塗装・屋根の相談も可能(見積もり無料)。私自身もそうでしたが、“いきなり契約”ではなく、まず相場を知るだけでも十分価値があります。

▶︎ まだ工事しない前提で、雨漏りを無料相談する

bakkyをフォローする
タイトルとURLをコピーしました