こんにちは、ばっきんパパです。
私は前回の記事の通り、「災害対策」の観点から太陽光発電やエネファームを真剣に検討したことがあります。
ただし結論からいうと、我が家では**太陽光で充電可能な蓄電池(Jackery ポータブル電源)**を購入しました。
※中古戸建ての災害対策の記事についてはこちら
👉 中古戸建ての「災害対策」、後回しにしていませんか?― 30年以内に70%、首都直下・南海トラフ地震の現実 ―
エネファームや太陽光発電の課題
- エネファーム
都市ガスを使って発電と給湯を同時にまかなえる優れものですが、災害時に「ガスが止まれば稼働できない」というリスクがあります。 - 太陽光発電
昼間しか発電できないことや初期投資の大きさがネックになり、災害対策としては不安が残りました。
現実的な選択肢:蓄電池+最小限の発電手段
蓄電池は頼もしい存在ですが、容量や出力の制限があります。
- 夜間や就寝時、また長時間高出力機器を使う場合には注意が必要
- 発電機に比べて静音で安全、屋内で使用可能
そこで、最小限でも蓄電池を備えておくと安心感が段違いです。
おすすめ蓄電池:Jackery ポータブル電源1000
- 種類:蓄電池(ポータブル電源)
- 容量:約1kWh
- ソーラー充電対応:太陽光で充電可能
- 静音設計:夜間や屋内でも安心
- 持ち運び可能:アウトドアでも活用可能
- 国内サポートあり:問い合わせや保証が手厚い
最低限十分か?
- 10万円以下のモデルでも、冷蔵庫、スマートフォン、LEDライト、ノートパソコンなどの基本的な電力供給には十分対応可能です。
- ただし、エアコンや電子レンジ、またお湯を沸かす用途には容量が不足する可能性があります。
- もしお湯を沸かしたり高出力機器を長時間使いたい場合は、**Jackery 2000シリーズ(約2kWh)**が現実的です。
- セールで15~16万円程度で購入可能
- 家庭用として冷蔵庫、電子レンジ、湯沸かしなどにも対応可能

ソーラーパネルでの発電
Jackery ポータブル電源はソーラーパネルで充電可能です。
例えば、Jackery Solar Generator 1000 New 100Wセットでは、100Wのソーラーパネル付属で、日中の晴天時に約3時間で満充電が可能です。
これにより、停電時でも太陽光を利用して自立的に電力を供給できます。
結論
- 災害対策として現実的なのは「蓄電池+最小限の発電手段」
- Jackery ポータブル電源1000は家庭用として必要最低限の電力確保+ソーラー充電対応+信頼性が高い
- セール時には10万円以下で購入可能で、基本的な電力供給には十分対応可能
- 高出力機器やお湯を沸かす用途には、**Jackery 2000シリーズ(約2kWh)**を検討するのがおすすめ
