※この記事は、築30年の中古戸建てで実際に雨漏りを経験し、最初に200万円と言われた修理費を、相見積もりで10万円以下に抑えた実体験の記録です。
このブログでは、業界の構造について深くは述べませんが、少しの手間を惜しまないだけで、防げるケースが沢山あるのです。

【はじめに】雨漏り発生!素人・知識ゼロで専門業者にどう立ち向かうか
こんにちは、ばっきんパパです。
築20年を超える築古戸建ての最大の不安の一つが、突然発生する「雨漏り」です。我が家も突然、出窓からの浸水という事態に直面しました。
この時、私たちは以下の大きな問題に直面しました。
- 修理費用はいくらになるのか?(数十万〜数百万まで業者によって幅がある)
- 悪徳業者に高額請求されないか?(専門知識がないと判断できない)
この記事は、私たちのように専門知識がない中で、高額な修理費用を請求されるリスクを回避するために、どのように業者を選び、どう交渉すべきかを、実体験に基づいて解説します。
この記事を読めば、雨漏り発生時にパニックにならず、冷静に相見積もりを取る戦略がわかります。
2階の出窓から雨漏り発生
台風の日、2階の出窓から雨漏りが発生しました。
最初に見積もりを依頼した業者からは「3階の屋根を直さないとダメ。費用は200万円」と断言。
しかし、相見積もりをとった結果、実際は10万円以下で解決しました。
下記に、私が実際に体験した「雨漏り修理で200万円→10万円以下になった経緯」と、業者選びで気をつけるべき点をまとめます。
ぼったくり業者の最初の見積もりは200万円
雨漏りは、風の強い台風の日。夕方の大雨のタイミングで発生しました。
慌ててネットで探し、好感度の高そうな有名なテレビタレントが広告に出ている「壊れた場所だけ修理できる」とうたうホームページを見つけ、問い合わせました。
「普通の人ならここに頼みそう」と思ってしまったのです。
ところが実際に電話連絡が来たのは下請けの業者からで、
「雨は3階から伝って2階に落ちてくる。だから3階の屋根を直さないとダメ。費用は200万円かかる」
と強く言い切られました。
前の家主さんが屋根を葺き替えていたのを知っており、しかもそのことを業者に伝えたので、「それは違うのでは?」と思ったものの、断言される口調に一瞬真っ白になり、「やっぱり直さないとダメなのか?」と一瞬不安になりました。
妻と相談。やっぱりおかしい → 相見積もりを決断
帰宅後、妻に相談。落ち着いて出窓の構造を確認すると、やはり「3階の屋根が原因」というのは明らかに不自然。
親や妻の家族の知り合いに工務店の方はおらず、「素人では業者に太刀打ちできない。相見積もりしかない」と考え、すがる思いで相見積もりの業者さんを利用することにしました。
今になると失礼なのですが、素人の立場では交渉することが難しく不安で疑いを拭えないまま電話しましたが、担当者はとても誠実で頼しかったです。
相見積もりでわかったこと
1社目→火災保険が使えると断言
「火災保険が使えるから安心してください」と断言されました。
台風の日に浸水したのだから、そうなのかもと期待しました。
しかし、自分で契約書を確認すると、要件にまったく当てはまらず。事実と異なる案内でした。
後日、実際に火災保険は使えませんでした。
※火災保険での修繕については、こちらの記事で詳しく書いています。

※では、実際に雨漏りが起きたとき、火災保険はどのように申請すればよいのか。自分で確認できるチェックリストはこちらの記事で整理しています。

2社目 → 足場が必要、40万円の見積もり
次の業者は「足場を組まなければ修理できない」と説明。
見積もりは40万円。営業マンは雰囲気がしっかりしてそうでしたが、実際に状況を見ても「本当に足場が必要なのか?」と疑問を持ちました。
結局、雰囲気は良くても内容はどうなんだろうと、思ったのは事実です。
3社目 → 10万円以下で解決!
3社目は「部分修理で十分。足場も不要です」との回答。
最終的に、この業者にお願いし、10万円以下で雨漏りを解決できました。
プロに足場が必要と言われ確信を持ち切れずにいたので、足場なしにやってくれることに心底ホっとしました。
サービスの担当者からは「4社の相見積もりを」と勧められていましたが、3社で終了にしています。
また、この最終的にお願いした業者からも「わざと屋根を壊して工事を大きく見せる悪徳業者もいます」と聞き、噂は本当なんだろうな、と実感しました。
原因(写真あり)と、実際にかかった修理費用は10万円以下に節約
最終的に、出窓周りの部分修理で雨漏りは解決しました。
原因は、出窓上部の金属(鉄板)と外壁の取り合い部分から、横殴りの雨が吹き込んだことでした。
通常の雨では問題ありませんでしたが、強風を伴う雨の日だけ浸水が起きていました。
当初200万円と提示されたのに対し、実際は10分の1以下の費用。
この経験で「相見積もりの大切さ」を痛感しました。
※実際の写真がこちらです


※【重要】補足(体験談として正直に)
実は、外壁からの浸水だと分かるまでに、上記の2社目として浸水調査をお願いした業者さんがありました。
調査自体は足場を組まずに行ってもらい、原因の特定には至っています。
ただ、その後の修繕方法や進め方については、
- 本来不要と思われる足場の設置を強く勧められた
- こちらの要望をほとんど聞いてもらえなかった
など、いくつか納得できない点がありました。
そのため、最終的な工事は別の業者にお願いすることにしました。
当時は正直、「調査してもらったのに、工事を頼まないのは不誠実ではないか」と少し後ろめたさもありました。
ですが、この記事を書くために一連の流れを整理していく中で、
調査と修理は必ずしも同じ業者に依頼する必要はない
ということを、身をもって実感しています。
浸水調査は、構造上「囲い込み」になりやすい側面もあります。
だからこそ、
- 相見積もりを取る
- 修繕方法を比較する
- 納得できない点は断る
といった消費者側の判断は、自由競争の中で極めて正当な行為だと思います。
結果として、必要以上の工事を避け、10万円以下の修繕で済ませることができました。
今振り返ると、あのとき遠慮していたら、かなり不利な条件を飲まされていたと感じています。
慣行の問題なのか、制度の問題なのか、あるいは一部業者のリテラシーの問題なのかは分かりません。
ただ一つ言えるのは、「疑問を持って立ち止まった自分の判断は間違っていなかった」ということです。
築古戸建ての雨漏り修理で学んだこと(まとめ)
- 最初の見積もりを鵜呑みにしない
- 火災保険が使えると言われても必ず契約書を確認する
- 相見積もりは最低3〜4社
- 調査と修理は必ずしも同じ業者に依頼する必要はない
- 仕事が忙しい・子育て世帯などの家庭でもはやる気持ちを抑え「比較できる仕組み」を使うべき
雨漏り修理を検討している方へ
私は最初の業者に200万円と言われて真っ白になりましたが、相見積もりを取ることで10万円以下で解決できました。
雨漏りが発生した時、最も重要なのは「パニックにならず、悪徳業者に捕まらないこと」です。
私の経験上、修理で失敗しないためには、必ず複数社から見積もりを取る「相見積もり」が必須だと断言します。
今、あなたが最も失敗せずに相見積もりを取るための手段として、私は以下のサービスを強く推奨します。
リショップナビ
修理費用の負担を最小限に抑えるには、比較をせずに契約してはいけません。 私の失敗や経験を参考に、必ず複数の専門家の意見を聞き、冷静に判断してください。
あとがき
ここまで読んで、「自分の家の場合は、今すぐ直すべきか、それとも一度比較だけしておくべきか、」迷った方もいると思います。
私自身、判断に迷ったときに「どう動くか」を一度整理したページを作りました。
▼雨漏り・屋根・外壁塗装・リフォームをまとめて冷静に考えるための整理ページはこちら

▼続きの中古戸建て記事はこちら

まずは判断材料を集めてみましょう
「雨漏り=すぐ工事」と思いがちですが、
実際には様子見で問題なく修理が不要なケースもあります。
私自身、いきなり業者を呼ぶことに抵抗がありました。
その上で、
「やはり一度、専門家の意見も聞いておきたい」
と感じた場合に、無料相談を使う、という順番で十分だと思います。
実体験から思ったこと
雨漏りは「今すぐ直さないと危険」なケースもあれば、
「経過観察でいい」ケースもあります。
問題は、その判断を一社だけの意見で決めてしまうこと。
我が家も比較して初めて、冷静に考えられるようになりました。
※ 雨漏り・外壁塗装・屋根の相談も可能(見積もり無料)。 私自身もそうでしたが、“いきなり契約”ではなく、 まず相場や考え方を知るだけでも十分価値があります。


