災害対策としての太陽光発電とエネファームを本気で考えた話

災害対策・備え

こんにちは、ばっきんパパです。

今日は「災害対策としての発電手段」について、実際に調べたことや体験談をもとに書いてみたいと思います。


なぜ災害対策として発電を考えたのか

私はこれまでに、東日本大震災や台風による停電を経験しました。

真っ暗な中での不安、冷蔵庫や通信手段が使えないストレス…。そのときに「家庭でも電気を備えておく必要性」を強く感じたのです。

※中古戸建ての災害対策の記事についてはこちら
👉 中古戸建ての「災害対策」、後回しにしていませんか?― 30年以内に70%、首都直下・南海トラフ地震の現実 ―

そこで災害対策として注目したのが 太陽光発電エネファーム でした。


エネファームを検討した理由

実は、以前に「元事務方」としてエネルギー関連を調べる機会がありました。その知識を活かして調べてみると、エネファームは都市ガスやLPガスを燃料にして「電気とお湯を同時につくる」システム。

特に魅力的だと感じたのは、

  • 停電時も自立運転ができる
  • 電気と同時にお湯も確保できる

という点です。災害時に「水が使える状況」であれば、この安心感は非常に大きいと思いました。


太陽光発電と蓄電池の選択肢

一方で太陽光発電は、晴れていれば無料で発電できる という大きなメリットがあります。ただし、夜間や悪天候では発電できないため、どうしても 蓄電池との組み合わせ が重要になってきます。

ここで、実際に調べた中で「太陽光に向いている家庭」と「向いていない家庭」の特徴をまとめてみます。


太陽光発電に向いている家庭

  • 築浅〜築15年以内の住宅:屋根の耐久性や保証期間を活かせる
  • 南向き・日当たりの良い屋根:発電効率が高い
  • 日中も在宅して電気を使う家庭:自家消費でメリット大
  • 太陽光+蓄電池をセットで検討できる家計余力がある家庭:停電時にも安心

こうした条件が揃うと、太陽光は「売電収益」よりも「自宅で電気を確保する安心感」が得られます。特に小さなお子さんや高齢者がいる家庭では、災害時に照明や冷蔵庫が動かせるのは大きな強みです。

※このようなご家庭の場合、災害時の備えとして太陽光発電に加えて蓄電池も考えていらっしゃるなら、まずは複数社の相見積もりを取って比較することを強くおすすめします。

▼相見積もりの重要性はこちらの記事で

雨漏り修理の体験談〜一番難しいのは「直すこと」ではなく「正しく判断すること」でした【築30年中古戸建てブログ】
※この記事では、雨漏りの原因や外壁からの浸水について一般的な情報を整理しています。実際に私自身が経験した、見積もり200万円から10万円以下に抑えた雨漏り修理の体験談は、以下の記事で詳しく書いています。Screenshot「今すぐ」という言...

これは価格の納得だけでなく、信頼できる業者選びにもつながります。参考までに、下記、サイトを紹介しておきます。


太陽光発電に向いていない家庭

  • 築古住宅で屋根のリフォームが必要な場合:工事費が余計にかかる
  • 屋根形状が複雑で設置効率が悪い:発電量が思ったより伸びない
  • 夜間の使用電力が中心:発電だけではまかないにくい
  • 投資回収を目的にしたい人:売電価格は下がっており期待しにくい

私自身も築30年の家なので、この「向いていない家庭」に当てはまりました。

災害時の安心材料としては魅力的ですが、最終的に「太陽光+蓄電池+メンテ費用」と考えるとコストが大きすぎ、導入には踏み切れませんでした。


エネファームを検討して感じたこと

エネファームはガスから水素を取り出して発電し、その熱でお湯もつくる仕組みです。電気とお湯を同時につくれるのは本当に魅力的。

特に停電時に「お湯が出る」「一部の電力を賄える」というのは、災害対策として他にはない強みです。

ただし、実際に試算してみると、

  • 導入費用が200万円前後
  • 10年ごとのメンテナンスが必要
  • ガス代が別途かかる

という現実に直面しました。補助金を活用しても、オール電化から切り替える家庭には負担が大きいのです。

もし新築や都市ガスエリアであれば有力な選択肢になると思いますが、築古のオール電化住宅では「投資に見合うか?」と考えると難しいと感じました。


私が出した結論

最終的に私は オール電化を維持しつつ、10万円前後の蓄電器を導入する ことにしました。

  • 冷蔵庫やスマホの充電ができる
  • カセットガスやガソリンで動かせる
  • 初期費用が安い
  • アウトドアやDIYでも使える

「普段使い+非常用」の両面で考えたとき、最低限の蓄電器が最も現実的で再現性のある備えだと思えたからです。


まとめ

  • 太陽光は「築浅・南向き屋根・蓄電池セット」であれば有効
  • エネファームは「新築や都市ガス物件」なら選択肢になる
  • 築古・オール電化のわが家では、発電機がベストバランス
  • どちらにしても、複数の見積り比較が失敗しないコツ

災害対策の形は家庭ごとに違います。

我が家の条件では採算が合わないと判断しました。

住宅条件や補助金次第では、選択肢になる方もいると思います。

大切なのは「自分の家に合った備え」を冷静に見極めることだと、私は本気で検討してみて強く感じました。

▼続きの小型蓄電池の記事についてはこちら

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