はじめに
こんにちは、ばっきんパパです。
今回は、家計の損失につながりかねないお話をします。
先日、私は 「楽天ひかりがサービス終了するので、So-netへ乗り換えてください」 という電話を受けました。
ちょうど風呂の業者とも連絡を取り合っていた時期で、番号を確認せずに出てしまったのが失敗でした。
結果的に、これは ただのセールス電話。
それどころか、私が楽天ひかりを使っていることを知ったうえでの勧誘で、非常に巧妙でした。
実際に少し進めてしまったからこそ、この記事を書いています。
読者のみなさんには、同じミスをしてほしくありません。
なぜ「知らない番号」には出ないほうがいいのか?
結論から言うと、知らない番号の電話は、9割が不要な営業・詐欺・情報収集目的だからです。
AIも、次の3つの理由で 「基本的には出ないほうが安全」 と見解を示します。
① 個人情報が“つながって”悪用される可能性がある
あなたが電話に出た時点で、
- その番号は“つながる番号”
- 会話に応じてしまう可能性のある人
と認識され、今後も電話がかかってきやすくなります。
② 語られる内容が本当かどうか、即時判断が難しい
忙しい時ほど、人は「直感的に右脳で判断」しがちです。
これが、詐欺や強引な勧誘に最もつけこまれます。
③ 見分けがつかないほど巧妙な話法が増えている
通信系の勧誘は特に巧妙で、
- あなたが使っている回線サービス名
- 契約情報を“知っているように”話す
(※実際は推測 or 名簿入手)
などのケースが多く、冷静に考えないと見破れません。
【私の体験談】楽天ひかりを名乗られ、危うく契約されかけた話
ある日、登録していない番号から着信がありました。
その時は、風呂の工事業者とも連絡中で、番号を確認せずに出てしまいました。
相手はこう言いました。
「楽天ひかりがサービス終了します。So-netへ切り替えてください。」
楽天ひかりを利用しているのは、もちろん 楽天だけが知っている情報のはず。
「だから信用できる」と、つい思い込んでしまったのです。
私が取った行動は以下の通りです。
- 言われた通り、NTTに“情報開示承諾”の連絡をする
- So-net契約の手続きを進めはじめる
- しかし途中で「自分で選んでない契約」に違和感が湧く
- 「楽天ひかりが終了するなんて本当?」と疑問が戻る
- 自分で調べる → 楽天ひかりはサービス継続中だった
ここでようやく冷静になり、「これはただの勧誘だ」と確信しました。
So-netに直接電話 → 契約を断り、無事キャンセルへ
すぐにSo-netへ直接問い合わせると、「工事前なら難しくなく中止できます」とのこと。
幸い、工事前だったため、契約は無事に止めることができました。
さらに、
- 消費者センターへ連絡
→ 「この手の代理店は取り締まりが難しい」との説明 - 楽天にも情報提供
→ 「詐欺・勧誘対策として有益」と言われた
という流れになりました。
“忙しい時ほど騙される”—それが落とし穴
仕事・育児・家のことが重なっていると、脳の処理がとにかく追いつかなくなります。
すると、
- 「楽天ひかりが終了」と言われて疑いにくい
- 「早く手続きしないと」と焦ってしまう
- 面倒だけ避けたい心理が働く
こうした状況が、巧妙な営業の“格好の標的”になります。
今回、私が助かったのは、お金の勉強をしていたこと。
リテラシーを持っていると、「なんかおかしい」と気付けるのです。
まとめ:知らない番号は、基本的に出ないほうが安全です
今回の件で痛感しました。
知らない番号は、基本的に出ない。
留守電・SMS・公式メールで必ず確認する。
このルールが、本当に大切です。
- 名乗りが本物か?
- あなたが“契約先として選んだ会社”か?
- その情報は本当に正しいのか?
落ち着いて確認する時間さえあれば、防げるトラブルです。
この記事が、誰かの「被害を未然に防ぐきっかけ」になれば幸いです。
