インデックス投資を知って、ようやく目が覚めた話──アベノミクスから個別株を続けてきた私の結論

家計改善(投資・保険・お得)

こんにちは、ばっきんパパです。

前回の記事では「固定費を削減する=穴の空いたバケツをふさぐ」ことの大切さについてお話しました。

余ったお金をただ貯金しておくだけでは、インフレに負けて実質的に目減りしてしまいます。

今回は、その余剰資金を「未来の自分や家族のために増やす」方法として、初心者でも安心して始められる【インデックス投資】をご紹介します。

インデックス投資で「目が覚めた」

インデックス投資について、私は出遅れた側の人間です。

アベノミクスが始まった頃から投資自体はしていましたし、旧NISAも使っていました。

それでも、当時の私は「インデックス投資」という選択をしていませんでした。

最近になってインデックス運用の考え方を知り、正直、目が覚める思いがしました。

アベノミクス世代、個別株で挑戦していた頃

投資を始めた当時は、「これからは株の時代だ」という空気が強くありました。

私自身も、

  • 個別株で勝負する
  • 銘柄を選び、タイミングを考える
  • 勉強すれば結果が出るはず

そう思っていました。

結果として、トータルの収支はほぼゼロです。

大きく儲かったわけでもなく、致命的に失敗したわけでもありません。

独身だった私は、家計に興味がなかった

今振り返ると、当時の私は「家計改善」という視点をほとんど持っていませんでした。

独身で、生活がすぐに苦しくなることもなく、将来設計もどこか他人事だったのだと思います。

投資はしていたけれど、生活とは切り離された趣味に近い感覚でした。

インデックス投資を知って、腑に落ちたこと

インデックス投資の動画や解説を見たとき、私は正直に、高揚したのを覚えています。

それは「儲かりそう」だったからではありません。

  • 当てにいかなくていい
  • 才能やセンスを前提にしない
  • 続けること自体が最大の武器

そうした考え方が、今の自分の生活や立場に初めてフィットしたからです。

学んだことが、成果となって実現するのだと理解しました。

個別株が悪いわけではない、でも…

個別株投資が悪いとは思っていません。

実際、向いている人もいると思います。

ただ、少なくとも私にとっては、

  • 生活を安定させる
  • 家計を整える
  • 将来への不安を減らす

という目的には、インデックス投資のほうが現実的でした。

世界の株式市場は過去140年以上、戦争や不況を乗り越えながら右肩上がりを続けてきました。

株価は人類の経済活動の成長を映す鏡です。

短期的な上下に惑わされず、長期の成長を取り込むのがインデックス投資になります。

この記事では、深掘りはしません

インデックス投資は、正確に説明しようとするとそれ相応の情報量になります。

商品選びや細かい制度解説は、YouTubeや専門家の方が圧倒的に分かりやすいです。

この記事は、「学ぶ価値があるかどうか」を判断するための入口として書いています。

学んでから、このブログを読んでいただくと、腑に落ちる記事もたくさんあるかと思います。

投資が「日常」に降りてきた感覚

かつての私は、投資にどこか夢や刺激を求めていました。

今は違います。

生活の延長線上に、落ち着いて組み込めるものとしてインデックス投資を捉えています。

それが、私にとっての大きな変化でした。

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