何か良い物語があって、それを語る相手がいる
こんにちは、ばっきんパパです。
『海の上のピアニスト』という映画があります。
監督はジュゼッペ・トルナトーレ。
「何か良い物語があって、それを語る相手がいる。それだけで人生捨てたもんじゃない」
若い頃、心を動かされ、今でもよく覚えています。
実際、人生はいろいろあって、話したいことは誰にでもたくさんありますね。
私の周りのお年寄りの方々も、話し始めると、とにかく話が長いです。
待望の子どもと、落ち着いてきた自分
待望の子どもが生まれてから、少し高揚していた私も、最近は落ち着いてきました。
今は、絶賛イヤイヤ期の真っ最中です。
「お着替えしよう」――イヤなの。
「ウンチ替えよう」――イヤなの。
「危ないからやめなさい!」――イヤーーーっ!!
可愛さとは別腹で、正直へとへとです。
沸点の低い父と、尊敬する妻
妻と比べるとですが、私の沸点はまあまあ低めです。
子どもが少し危なそうなときや、自分の腰を痛めそうなときなど、ついイラっとしてしまいます。
下手に「コラッ!」と言ってしまうと、だんだん本気で頭にきてしまうので要注意です。
ビシッとは言うけれど、なかなか怒らない妻の姿を見ると、本当に尊敬します。
私に対しては、めちゃくちゃ沸点が低いのですが……(苦笑)。
早く会いたいのに、早く寝てほしい夜
子どもに会いたくて、毎日寄り道もせず急いで帰ってきます。
それでも、仕事で疲れていると、正直「早く寝ないかな」と思ってしまう自分もいます。
夜9時。
子どもが寝てからが、私の自由時間です。
あっという間に過ぎていく時間
子どもが小さい時期は、あっという間だとよく言われますが、実際、ここまで本当に一瞬でした。
この時間を大切にしなければならないことは分かっています。
が、「すぐ自立しちゃうよ」と友人にからかわれた言葉も、今では素直に受け止められます(笑)。
他人の人生を空想しなくなった理由
最近は、自由時間に映画や小説をあまり楽しめなくなりました。
他人の人生を空想して味わう余裕が、少しなくなったのかもしれません。
子どもが生まれ、生活が安定すると、夢や理想よりも「現実」が前に出てきます。
それを寂しく感じる人もいれば、ほっとする人もいるでしょう。
まとまらないエッセイ
毎回、エッセイとしてはまとまりきらない話になってしまいますが、
こうした文章も、引き続き掲載させていただければと思います。
また、現実世界ではなかなか触れにくいけれど、
それでも話したいこと、そして誰かの役に立つ情報も、少しずつ発信していくつもりです。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
