はじめに|我が家の投資の基本は「オルカン」
こんにちは、ばっきんパパです。
我が家の資産形成のベースは、全世界株式(オルカン)などの手堅いインデックス投資です。
毎月、淡々と積み立てていく。
これが私の投資スタンスであり、いわゆる「コア資産」です。
ただ私は、「ほったらかし投資」が基本とはいえ、実際に少額でも自分のお金を入れてみることで、資産運用への理解は深まると考えています。
それ故、
- SOXL(半導体3倍ブルETF)
- 暗号資産(ビットコイン・イーサリアム)
といった、値動きの激しい“尖った資産”にも少しだけ触れてきました。
いわば、資産運用における「スパイス(サテライト資産)」です。
実際にやってみて分かったのは、「自分に向いている投資・向いていない投資が、明確にある」ということでした。
今回は、普通の父親である私が、実際に体験して学んだ「スパイス資産」との付き合い方について、リアルな取引画面とともに書いてみようと思います。
SOXL編|売却後に3倍に暴騰!それでも私が「やれやれ売り」で後悔していない理由
2025年12月ごろのこと。
半導体ブームやSNSの熱狂に少し背中を押され、SOXL(半導体株の値動きに3倍のレバレッジがかかるETF)を約30万円分購入してみました。
噂には聞いていましたが、その値動きは本当に激烈でした。
毎日のように、数万円単位で資産が上下します。
結果的には、運よく数万円ほど利益が出たところで、私は翌2026年1月にすべて売却しました。
いわゆる「やれやれ売り」です。
ハラハラする状況から解放されて、「ああ、終わった……」と胸をなで下ろして売却する、あの感覚です。
▶実際の取引履歴

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44〜50ドル付近で購入し、最終的には54.77ドルで売却しています。
そして、その後のSOXLチャートがこちら。

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私が売却したあと、SOXLはさらに暴騰。
直近では164ドルを突破し、私が売った時点の「3倍以上」にまで上昇しています。
もし持ち続けていれば、資産は数十万円、下手をすると100万円近く増えていた計算になります。
ただ、不思議と、「売らなければ良かった……」という後悔はありません。
なぜなら、保有していた期間中、精神的にまったく落ち着かなかったからです。
もちろん、こういう投機的な値動きが好きな人もいると思います。
実際、私も最初は、
- ワクワク感
- お小遣い的な利益
- 爆発力への期待
を求めていました。
ただ、実際にやってみると、「損したくない」という気持ちの方が遥かに大きかった。
自分には、胴元のいない“ギャンブル的な値動き”は性格的に合わないのだと実感しました。
むしろ昔、個別株で右往左往していた頃より、「自分のリスク許容度を理解できるようになった」という意味では、成長だったのかもしれません。
※なお、レバレッジETF(ブル型ETF)は仕組み上、長期保有に向かない特徴があります。詳しい解説は専門サイトに譲ります。
暗号資産編|「未来の勉強代」としてのガチホ
一方で、同じように値動きの激しい暗号資産(仮想通貨)は、今でも保有を続けています。
最初に興味を持ったきっかけは、中田敦彦さんのYouTube動画でした。
それまで私は、「なんだか怪しい電子マネー」くらいにしか思っていませんでした。
ですが、
- ブロックチェーン
- 中央管理者なしの価値証明
- 国家を介さない送金
といった仕組みを知ったとき、「これは未来の技術だ!」と純粋にワクワクしたのです。
実際にエルサルバドルでは、ビットコインを法定通貨として採用した時期もあり、「国家を超える通貨」という思想は、完全な空想とも言い切れない時代になっています。
もちろん、値動きが激しく、今すぐ世界中の取引で利用される通貨になるとは思っていません。
ただ、「技術として面白い」という感覚は今もあります。
▶現在のリアルな口座状況

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一時は100万円を超えていた暗号資産も、現在は63万円台まで下落しています。
かなりの乱高下です。
ただ、私は過去に、20万円と20万円の計40万円を、年をまたいで非課税枠で既に利確しています。
つまり今の運用分は、「ほぼ利益で回している感覚」です。
そのため、一時的に含み損になっても、「未来のテクノロジーを学ぶ勉強代」として、比較的落ち着いて保有できています。(上がるとも思っています。)
SOXLのときのような「落ち着かなさ」が、ほとんどありません。
コインチェックは初心者でもかなり使いやすかった
もし、「まずは少額で暗号資産を触ってみたい」という方には、私は Coincheck公式サイト を使っています。
アプリ画面が見やすく、日本円の入出金もスムーズで、初心者にはかなりハードルが低いと感じました。
私自身も、ここからスタートしています。
インデックス投資か、債券を混ぜるか
実は私は、老後に向けた資産形成について、
- インデックス一本でいくのか
- 債券を混ぜるのか
まだ答えが出ていません。
また、暗号資産を買ったとき、「スプレッドってこんなに高いの!?」と驚きました。
これは債券購入時の為替コストなどでも似た感覚があります。

私は、山崎元 さんの「ほったらかし投資」の考え方から多くを学びました。
ただ、「口座を見ない」ことが重要なのではなく、「なぜ、ほったらかしが有効なのか」を繰り返し学ぶことの方が、長く握力を保てると思っています。
また、投資には「スパイス資産(サテライト資産)」という考え方があります。
少額で上手に付き合えば、
- 投資への理解が深まる
- 好奇心が満たされる
- 結果的に長期投資が続けやすくなる
そんな側面もあるのかもしれません。
まとめ|利益最大化より「幸福の最適化」
投資の世界では、「利益の最大化」が正義になりがちです。
でも、普通の父親として暮らす今の私は、少し違う感覚があります。
私にとって本当に大切なのは、
- 夜、株価を気にせず眠れること
- 休日に子どもと散歩できること
- 家族が安心して暮らせること
そんな、「心の平穏と、ちょっとしたワクワク」です。
SOXLは、大きな利益の可能性がありました。
でも、私の平穏を奪いました。
一方で、
- オルカンの積立
- 少額の暗号資産
は、「未来を勉強している感覚」を与えてくれています。
投資の正解は、利回りだけでは測れません。
あなたにとって、「夜ぐっすり眠れる投資」は、どんな投資でしょうか。
我が家もこれから、自分たちなりの「最適なスパイスの量」を探しながら、無理のない資産形成を続けていこうと思います。
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