この記事では、築30年の中古戸建てで実際に行ったお風呂リフォームの体験談を紹介します。
・TOTOサザナを選んだ理由
・4社を比較して18万円安くなった経緯
・実際にかかった費用
・やって良かった設備、不要だった設備
・相見積もりの重要性
これから築30年前後の住宅でお風呂リフォームを検討している方の参考になれば幸いです。
はじめに:築30年中古戸建てのお風呂リフォーム
こんにちは、ばっきんパパです。
築30年の中古一戸建てに住み始めてから、ずっと気になっていたのが「お風呂」でした。
まだ使えないわけじゃない。
でも、毎日入るたびに小さなストレスが積み重なっていく――。
今回は、我が家が実際にやったお風呂リフォームについて、
- どんな基準で迷ったか
- なぜ業者選びで18万円の差が出たのか
- 何を“やってよかった/やらなくてよかった”か
を、判断のプロセスそのまま正直ベースでまとめます。
結論からいうと、こんな結果になりました。
- 相見積もりで約18万円のコストダウン
- 予算100万円以内で着地
- 「TOTO サザナ Sタイプ」に交換
- 工期2日、翌日の夜から入浴OK
築30年の中古住宅でも、無理なく満足度の高いリフォームができました。
▶築30年の持ち家の住み心地についてはこちらの記事で

最初は「まだ替えなくても…」と自分に言い聞かせていた
我が家のお風呂は、30年前のTOTO製。
1616サイズで広さは十分、壁も思ったよりとても綺麗でした。
正直、「壊れてないし、このままでもいいんじゃない?」と、しばらくは見て見ぬふりをしていました。
でも住み始めると、やっぱり“築30年の現実”が出てきます。
- 床が冷たいタイル張りで、冬はとてもキツイ
- 床の何度こすっても落ちないカビ
- 排水栓を替えてもフィットせず、お湯がいつの間にか減ってしまうことがある
前の住人が30年使ったお風呂を、これからまた30年はさすがに無理じゃない?
段々とお風呂は替え時なんだろうなと、妻とも思うようになってきました。
▶改修前のお風呂の写真です。

そんなとき、「風呂の水道管が壊れる」という決定的な出来事がありました。
蛇口の水漏れと蓋の中の確認
業者さんを呼び、恐る恐る水道管の上の蓋を取ると、周辺がカビで真っ黒になっているという、30年の現実がありました。
壁にも小さい穴が開いていて、中へと水が漏れていて、周りはカビが付着しています。
ここではじめて、30年使ったお風呂は限界なんだ!という事実に気づきました。
水道管の水漏れ自体は、くらしのマーケットで2万円で修理してもらっています。

※くらしのマーケットは本当におすすめです!


業者探しのリアル(4社でここまで違う)
4社に見積もりを依頼しましたが、対応や内容は本当にバラバラでした。
1社目:安心感は抜群、でも価格は高め
図面も丁寧、質問にも丁寧に答えてくれる。
昔の自分なら即決していたかもしれません。
でも見積もりは期待していた額より、かなり高い。
高額な買い物になると麻痺しがちな「1万円の重み」を思い出して保留に。
2社目:ネット最安値→実際は普通
シミュレーションは安いのに、現地では平凡価格。
内見時の対応も、必要最小限を答える感じで、あえて選ぶ理由が見当たりませんでした。
3社目:アスベスト問題で不可
築30年の仕様上、アスベストの問題で、この業者は工事できないとのこと。
こればかりは仕方ありません。
4社目:中身は現場の人なのか対応が雑
LINEの返事は遅い、説明は専門用語だらけ。
正直、最初は不安でした。
でも会って話すと、営業マンじゃなく恐らく職人タイプ。
ネットの口コミも「書類は雑だが、仕事内容は良い」とあり、この点は合理的に信用できると思いました。
見積書を自分なりに勉強して、内容の妥当性に納得し、ここに賭けました。
→ 結果、大正解。
相見積もりで18万円安くなった実例
結果として、最初の業者と比べて約18万円安。
- TOTO サザナ 1616
- 解体・設備・組立・処分込み
→ 100万円以内
安さだけじゃなく、“納得できる内訳”だったのが大きいです。
▶実際のリフォーム後の浴室はこちら

選んだ設備と“やめたもの”
採用
- サザナSタイプ
- アクセントパネル
- ほっカラリ床
- 窓枠アタッチメント
ほっカラリ床は神で、子どもを立たせても冷たくない。
あえて不採用
- 浴室乾燥機
実家でもほぼ使っていなかったので、妻とも相談してカット。
これで数万円ダウン。
工期2日、翌日の夜から入浴OK
工期は2日間で、翌日の夜から入浴が可能でした。
初日はやや遅くまで工事をしていましたが、二日目は夕方前にはほぼ完了。予定どおり、その日の夜から新しいお風呂に入ることができました。
工事期間中はお風呂が使えないため、初日は家族4人でスーパー銭湯へ。
ところが、息子は大きなお風呂が少し怖かったようで大泣きしてしまいました。
ちょうど寒くなり始めた時期だったこともあり、二日目の夜には自宅のお風呂に入れたのは本当に助かりました。
社長さんの話では、以前は1日で仕上げることもあったそうですが、無理が出やすいため、現在は2日程度かけて丁寧に施工しているとのことでした。
実際に見ていても、解体・配管・組立と工程が多く、2日で終わるだけでも十分早いと感じました。
実際にかかった費用・実際の請求書
我が家の築30年中古戸建てで実際にかかったお風呂リフォーム費用です。
TOTOサザナ1616を採用し、解体・設備工事・組立・処分費込みで総額95万9,976円でした。
私自身、リフォーム前に一番知りたかったのは「結局いくらかかるの?」ということでした。
そこで参考までに、我が家の実際の請求書をもとに費用の内訳を公開します。
※地域や設備グレードによって費用は変わります。
| 工事項目 | 金額(税込前) |
|---|---|
| TOTO サザナ1616本体 | 474,705円 |
| 既存ユニットバス解体工事 | 60,000円 |
| 設備工事(給水・給湯・排水) | 60,000円 |
| 電気工事(システムバス内結び変え・ダクト) | 38,000円 |
| 浴室入口枠作成 | 48,000円 |
| ユニットバス組立工事 | 110,000円 |
| メーカー配送費 | 12,000円 |
| 廃材処分費 | 50,000円 |
| 仮設工事(養生・2階上げ) | 20,000円 |
| 小計 | 872,705円 |
| 消費税(10%) | 87,271円 |
| 合計 | 959,976円 |
※個人情報・業者名はカットしています。


注)我が家は100万円以内で施工できましたが、築30年前後のお風呂リフォームは設備や工事内容によって大きく変わります。
お風呂リフォームは“比較的安心な工事”
正直に言えば、質問に丁寧に答えてくれないことに、最後まで不安を持っていました。
しかし、外壁や屋根、住宅購入に比べて、お風呂のリフォームは、
- 相場が見えやすい
- メーカー基準が明確
- 手抜きしにくい
- 不具合がすぐ分かる
という私達素人にとっては比較的安心材料が多いリフォームです。
それでも、業者の選別はとても大事でした。
相見積もりは“目を養う”ためにもある
面倒でしたが、見積書を並べて初めて分かることが本当に多かったです。
見比べて初めて、項目の意味や自分の家に本当に必要な工事がよくわかってきました。
内容に納得したことで、この業者さんにお願いしようと決めました。
単純に安くするためだけじゃなく、総合的に納得して決めるための相見積もりでした。
▶雨漏りで相見積もりを取ったことにより、当初200万円が10万円以下で修繕できた話はこちら

▶相見積もりの断り方についての記事はこちら

自分で探すのが大変な人へ
自分で探すのが大変な人へ
私は4社に見積もりを依頼しましたが、正直かなり大変でした。
仕事や子育てをしながら、
- 業者を探す
- 日程調整をする
- 現地調査に立ち会う
- 見積書を比較する
のは想像以上に手間がかかります。
ただ、その結果として我が家は約18万円安くなりました。
だから私は、相見積もり自体は強くおすすめします。
一方で、
- 忙しくて業者探しの時間がない
- まずは相場だけ知りたい
- 地元の業者を比較したい
という方もいると思います。
その場合は、リショップナビのような無料の一括見積もりサービスを利用するのも一つの方法です。
なお、登録後に電話やメールで連絡が来ることがあります。
私はむしろ複数社の話を聞くことで相場感が分かりましたが、人によっては面倒に感じるかもしれません。
ただ、納得できなければ断って問題ありません。
大切なのは契約することではなく、「自宅のリフォーム相場を知ること」だと思います。
👉【無料】リショップナビで相場を確認してみる

👉その他、雨漏・外壁塗装ほかリフォームについての記事はこちら

まとめ|築30年でもお風呂は生まれ変わる
今回学んだのは、
- 大きな金額でも1万円を大切に
- 営業トーク<現場力
- 比較で知識は増える
- 内容を理解していなければ任せられない
- 住みながら直すのもアリ
ということ。
築30年の中古戸建てでも、お風呂が変わると家全体の満足度が一気に上がります。
同じように迷っている人の参考になれば嬉しいです。
