はじめに:マンション高騰の中で、現実的な選択はどこにあるのか
こんにちは、ばっきんパパです。
「今のマンション価格、正直かなり厳しいのでは……」
そう感じている方は多いと思います。
日経新聞の連載『令和住宅物語』でも、住宅価格の上昇によって、購入をためらう世帯が増えている現実が描かれています。
私自身も家探しの初期は、マンションを含めて検討していました。
ただ最終的に選んだのは、築30年の中古一戸建てです。
この記事では、実際に比較検討してみて分かった
- 住み心地の違い
- 家計への影響
- 資産としての考え方
この3点を中心に、中古戸建てと中古マンションの違いを体験ベースで整理していきます。

私がマンションを選ばなかった理由(子育て世帯の現実)
マンションにも魅力はありますが、我が家の状況ではいくつか気になる点がありました。
■ 騒音への配慮
子どもが2人いる家庭では、どうしても生活音は出ます。
上下左右への配慮を常に意識する生活は、長期的にストレスになると感じました。
■ 管理費・修繕積立金の存在
マンションは住宅ローンとは別に、
- 管理費
- 修繕積立金
が毎月かかります。
築年数とともに上がるケースも多く、「一生続く固定費」として考えると、家計への影響は小さくありません。
■ 家計の余力を残したかった
住居費を抑えて、
- 教育費
- 将来の備え
- 資産運用
に回せる余力を持ちたいと考えました。
結果として、「住まいにお金をかけすぎない」という方針を取りました。

2. 中古戸建てと中古マンションの「価格の仕組み」の違い
ここはかなり重要なポイントです。
■ 中古戸建て:土地がメイン
木造住宅は一般的に、築20年前後で建物価値が大きく下がります。
そのため築古戸建ては、価格の大半が「土地」という状態になります。
私が購入した物件も、感覚としては
- 土地を買った
- 建物は使える状態で付いてきた
というイメージでした。
この状態のメリットは、価格が下がりきっているため、大きく値崩れしにくいという点です。

■ 中古マンション:建物+管理の価値
一方でマンションは、
- 立地(駅近など)
- 建物の構造(RC造)
- 管理状態
によって価格が維持されやすい特徴があります。
これは裏を返すと、築年数が経っても、一定の価格で買う必要があるということでもあります。
住み心地・固定費・資産性の違い(シンプル整理)
実際に比較すると、違いはかなり明確です。
■ 住み心地
- 戸建て:広さ・自由度が高い(音のストレスが少ない)
- マンション:管理が楽・設備が整っている
■ 固定費
- 戸建て:基本は自分で管理(コントロール可能)
- マンション:管理費・修繕積立金が継続的に発生
■ 資産性
- 戸建て:土地価値が残る(下げ止まりやすい)
- マンション:立地が良ければ流動性は高い
私の結論:どのリスクを取るかで答えは変わる
最終的に感じたのは、「どちらが良いか」ではなく「どのリスクを取るか」ということです。
私は、
- 修繕や手間のリスクは受け入れる
- その代わり固定費を下げる
という選択をしました。
結果として、家計の余力と精神的なゆとりが大きくなったと感じています。
まとめ:家計を優先するなら「築古戸建て」は有力な選択肢
マンション価格の上昇を見ていると、「家を持つこと自体が難しい」と感じる場面もあると思います。
ただ、選択肢を少し広げるだけで、現実的なルートは見えてくると実感しています。
築古戸建ては、
- 価格が下がりきっている
- 土地という資産が残る
- 固定費を抑えやすい
という特徴があり、家計を重視する家庭にとっては十分に検討価値のある選択肢です。
私の体験が、一つの判断材料になれば嬉しいです。
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